前橋市の誇り!赤城山をモチーフにしたご当地ナンバープレートが決定
走る広告塔としても大注目のご当地図柄入りナンバープレートのデザインを国土交通省が発表し、2018年10月ごろより交付されます。
日本各地の名所や景勝地、さらには名産物などが車のナンバープレートになるなか、前橋市では群馬を代表とするあの風景がナンバープレートに。今回は、気になる前橋市のナンバープレートをご紹介します。
5つの候補から選ばれた自信作
図柄入りナンバープレートのデザインを決めるにあたり、前橋市と北群馬郡吉岡町でアンケートを行い、5作品から選択する方式で行われました。なんとこの5作品は、応募作品112点から選考委員会の厳正なる審査のもと選出されたんですよ。
最終候補5作品は、葉っぱと雫をモチーフにした「葉雫」、赤城のすそ野を描いた「前橋から見る赤城」、冬の群馬の風物詩「上州からっ風」、生産量の高い「麦の穂と赤城山」、そしてカラフルな「私たちが作り上げる故郷」
最終作品を選ぶため、前橋市内の庁舎や各支所・住民センター・児童文化センターや吉岡町内の本庁舎・文化センターにアンケート用紙と回収箱を設置し意見などを求めました。
前橋市のナンバープレート
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アンケートの結果、前橋市の図柄入りナンバープレートとして決定したのがこちら!
群馬の上毛三山の一つ赤城山をモチーフにした「前橋から見る赤城」
今回前橋ナンバーのデザインを手がけたのが、高崎市内で書店を経営し、さらにデザイナーとしても活躍中の萩原貴男さん。
「前橋のどこを走っていても必ず目に入る赤城山、季節や時間によって異なる美しさを見いせる赤城は今までもこれからも変わらず存在する前橋のシンボルであり、市外・県外の方々にも見ていただかない手はありません」というのが、萩原さんのデザインコンセプト。
赤城山をあしらったデザインは、前橋をPRするには、もってこい。
アンケートでも群馬といえば赤城山!という意見も多く、このナンバープレートに決定。国土交通省へ提出され受理されました。
2018年10月ごろから、このナンバーを付けた車が群馬県内をはじめ全国を走りますよ。とっても楽しみですね。
赤城山をあしらったナンバープレートが気になる方は
今回のナンバープレートの対象車両は、前橋市および北群馬郡吉岡町に使用の本拠地を持つ普通・大型・軽自動車、自動二輪バイクとなります。
また、現在群馬ナンバーであっても対象地域内であれば交付手数料を支払い、前橋ナンバーに変更することができますよ。
まとめ
前橋市のご当地ナンバープレートのデザインはいかがでしたか。
赤城山は、前橋市民のみならず、群馬県民にとってなくてはならない存在です。道に迷った時、何度助けられたことか!
このご当地ナンバープレートでもっと群馬の知名度が上がり、観光などで訪れる人が増えてくれるといいですね!