慈眼山福聚院神宮寺|新上州三十三観音霊場三十番札所。神々しく輝く三つ金とふれあい観音が鎮座【渋川市有馬】
群馬県渋川市に鎮座する神宮寺。
新上州三十三観音霊場の三十番札所であり、大きな聖観世音菩薩像や観音堂で神々しく輝く三つ鐘とふれ愛観音が目を引く神宮寺をご紹介致します。
神宮寺の由緒創設
神宮寺は比叡山末として1004年に開設され、当初は長泉寺と称されていました。
本堂は享保十一年(1726年)に火災にあい焼失するも享保十九年(1734年)に再建、現在の本堂は昭和五十六年(1981年)に銅板葺きに大改修したものです。
山門は昭和六十三年(1988年)に新築されたもので、山門前に鎮座する「大日如来石仏座像」は当寺山中から昭和年中に境内に移転安置されました。この頃に長泉寺の寺号を神宮寺と改称したのではないかと伝えられています。
神宮寺の境内参拝
入口
入口を入ると境内に駐車スペースがあります。
山門
1988年に創建された山門。
山門の右手に建つ天台宗の開祖 伝教大師最澄像
山門左手に建つ大日如来座像
1692年に建立されました。
本堂
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観音堂
山門の左手には観音堂があります。
観音堂正面には金色の三つ鐘とその下にはふれ愛観音が神々しく鎮座しています。
参拝を。三つ金の綺麗な音が鳴り響き、ふれ愛観音も撫でさせて頂き、心が洗われました。
観音堂の右手に鎮座する聖観世音菩薩像
観音堂左手に鎮座するとげ(病)ぬき薬師
形状等から室町時代に造られたとされています。心の苦しみ、悩み、身体の病を表し、とげを抜くがごとく取り除いてくださるというご利益があるそうです。
御朱印
納経料300円
新上州三十三観音霊場の三十番札所である神宮寺の御朱印です。御影が描かれた力強い御朱印です。
本堂の右手に置いてある棚の二段目に御朱印があり、箱の中にお金を納めて御朱印を頂きました。
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神宮寺の基本情報
電話:0279-24-4012
駐車場:あり
アクセス:
車 関越自動車道渋川伊香保ICから車で約8分
電車 JR八木原駅から徒歩25分
渋川伊香保周辺情報:https://www.jalan.net/travel/090000/091100/
渋川伊香保で宿を探す:https://search.travel.rakuten.co.jp/ds/hotellist/Japan-Gunma-Shibukawa
神宮寺まとめ
群馬県渋川市の神宮寺をご紹介しました。
観音堂にある金色の三つ鐘とふれ愛観音はとても美しく癒されます。
上州三十三観音霊場三十番札所にも数えられるお寺、境内もとても綺麗に整えられ心の落ち着くお寺にぜひ訪れてみてくださいね。
※情報は記事作成当時のものです