丁子堂房右衛門|変わらぬ伝統の味と時代に合った絶品菓子の両方が楽しめる老舗和菓子店
群馬県高崎市倉賀野町にある老舗和菓子店丁子堂房右衛門。
古くから街の人や、かつての倉賀野宿を行きかう人が足を運び和菓子の美味しさを堪能してきた店です。
高崎で銘菓を生み出す老舗和菓子店丁子堂房右衛門のお菓子を頂いてみました。
1903年創業。高崎市倉賀野町に老舗和菓子店丁子堂房右衛門誕生
高崎市倉賀野町。
宿場町として栄えたこの地にある1903年創業の老舗和菓子店「丁子堂房右衛門」。
倉賀野町に本店、片岡町に店舗を構えます。
初代店主さんは上野の菓子店「丁子堂」の丁稚奉公を経て倉賀野に1903年丁子堂を創業しました。お菓子を入れる木箱の板重に業者が誤って「丁字堂」と刻んでしまったことから、屋号を「丁字堂」として営業。
しかし近年になって「丁子堂」に名前を改め現在、4代目が店主を務めます。
先祖代々の味を守り続け銘菓を生み出す丁子堂房右衛門
4代目が伝統の味を引き継ぎ製菓店の味を守り続けいる丁子堂房右衛門。
先代の名前をとった和菓子「幸三郎まんじゅう」を引き継いで作り出しています。
気軽に食べられる素朴さが売りで普段使いのお土産などにぴったりなのですが、安定した味を出すのは相当大変なことだそう。
素朴な飽きのこないあじわいとともにその価格とおいしさがゆえ、町の人に愛され続ける歴史ある和菓子なのです。
丁子堂房右衛門和菓子のラインナップ
「幸三郎まんじゅう」の他にも絶品和菓子がたくさんあります。
丁子堂房右衛門の商品ラインナップをご紹介しましょう。
自慢の「朝どら」は毎日朝いちばんに作りたてを提供。
どら焼きには、だるまの焼印があしらわれています。
こちらが「朝どら」。とてもフレッシュな餡とふわふわのどら焼きの生地がたまらない逸品。
また、塩大福や豆大福など定番人気の和菓子をはじめ最中に栗まんじゅう、くるみ餅などどれも食べてみたい和菓子ばかり。
大福はふんわり柔らか、豆の風味がたまりません。
また高崎市民にはたまらない「高崎だいすき」や「だるま最中」など地元にちなんだ名前のお菓子も並びます。
「高崎だいすき」は、どら焼きにだるまの刻印そして餡には種類があるのだとか!
さらに高崎だるまをモチーフにした「だるま最中」。
高崎のお土産にぴったりな和菓子ばかりです。
「ふやき」やお菓子の詰め合わせ、季節限定商品など店内には種類豊富なこだわりの和菓子が並びます。
時代のニーズにあったお菓子もあり!
伝統のお菓子とともに丁子堂房右衛門では現代うけするお菓子も販売されています。
和洋折衷和菓子として定番の生どら焼き。
あずきクリームと抹茶があります。
こちらが抹茶。洗練された抹茶の風味と濃厚なクリームがたまらない逸品です。
アイスキャンディーも並びます。フルーツ、豆乳きな粉、小豆と種類豊富。
暑い夏にぜひ食べてみたい和菓子屋さんのアイスキャンディーです。
丁子堂房右衛門 店舗情報
倉賀野本店
定休日:木曜日
住所:群馬県高崎市倉賀野町2006
電話:027-346-2321
駐車場:あり(無料・2台)
他、店舗周辺に複数あり
アクセス:
車 関越自動車道高崎ICより約15分
電車 JR倉賀野駅より徒歩約10分
公式HP:https://chojido.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/chouzidou/?ref=page_internal
片岡店
定休日:木曜日
住所:群馬県高崎市片岡町2-22-12
電話:027-324-3301
駐車場:あり(無料・4台)
アクセス:
車 関越自動車道高崎ICより約20分
電車 JR高崎駅より徒歩約25分
まとめ
いつまでも変わらぬ美味しい伝統の味と現代のニーズをともにかなえてくれる老舗和菓子店丁子堂房右衛門いかがでしたか?
本店にお邪魔しましたが、店主さんがお菓子の説明を丁寧にしてくれました。
お茶のお供や普段使いの手土産などにぴったり。豊富なラインナップのお菓子が並びます。
高崎市民にとって思いのこもっただるまをモチーフにしたお菓子もたくさん。
群馬のお土産に困っている人がいたらぜひとも教えたい!そしてこの味を知ってほしい、そんな自慢の老舗和菓子店です。
※情報は取材当時のものです