「ガトーフェスタハラダ」の工場見学が熱い理由!特別な試食体験も!
有名なラスクのお菓子といえば「ガトーフェスタ ハラダ」。
お土産や贈答品としても人気が高く、全国的に知られていますが、和菓子の製造業として明治時代に創業した老舗のメーカーです。
戦後には学校給食のパンを手掛け、そのノウハウを活かしたガトーラスク『グーテ・デ・ロワ』を2000年に発売。
その後ガトーラスクはヒット商品となり、大人気の洋菓子メーカーとなったガトーフェスタ ハラダ。
実はなんと、群馬県高崎市に本社・工場があり、いつでも見学ができるのです!今回その工場に、実際に行ってみました!
いざ『お菓子の館』へ!
最寄り駅はJR高崎線・新町駅から約850m、最寄りのインターは藤岡ICです。
国道17号線沿いを走っていくと、そこにはひときわ目立つギリシャ建築風の建物が……。
ここが本社・工場です!
工場からは、ガトーラスクを焼き上げているバターとシュガーの甘い香りが漂ってきます。
シャトー・デュ・エスポワール
いざ、工場がある「シャトー・デュ・エスポワール」へ!
ロビーに入ると、まずは受付で工場見学についての簡単な案内がされます。
そして、その日に焼き上げたという「ガトーラスク」をゲット!
それから、パンフレット・カタログ・オリジナルシールも一緒に。
自分のペースで見学できる
個人での見学のみ、イヤホンガイドの貸出があります。
工場の窓に番号があるので、ボタンを押すとアナウンスが流れる仕組みとなっています。
自分のペースで見学できるのがいいですね。
魅惑のお菓子工場内部へ・・・!
こちらの工場では、ガトーラスク用のフランスパンを生地から製造しています。
このフランスパンに使用されている小麦粉はハラダオリジナルのブレンド。
ガトーラスクに焼き上げた際に最適な生地に仕上がるよう、特別な配合でブレンドされた小麦粉です。
焼き上がったフランスパンは50枚分に均一にカットされ、
表面には厳選されたバターの上澄みだけをたっぷりと添付していく、というこだわりよう。
さらにグラニュー糖をかけ、焼き上げていきます。
工場の製造ラインはアームロボットが大活躍しています。
スキャナーによって色・形・大きさを瞬時に読み取り、合格したものだけが選別されていきます。
そしてさらに、スタッフの目で検品され厳選された商品だけが、全国のファンのもとへと届けられていきます。
工場内にある試食コーナーでは、ガトーラスクに仕上げる前のフランスパンを使用した特別な試食体験が出来ます。
スライスされたフランスパンにバターの上澄みを染み込ませて粉糖を振りかけ、
バーナーでこんがりとキャラメリゼした「グーテ・デ・ロワ ブリュレ」は、ココでしか食べられないレアな一品!
また、無料で利用することができるドリンクコーナーが設けられているのも、うれしい心遣いです。
「ガトーフェスタハラダ」の直営店限定お菓子も
開店と同時に列をなすのが、同じ敷地内にある直営店です。
平日にも関わらず長蛇の列が並びます。
その訳は、他県の店舗ではお目にかかれない豊富なお菓子の数々や、ガトーラスクのもととなるフランスパンなど、このお店ならではの品揃えにあります。
「ガトーフェスタ ハラダ」の工場見学まとめ
小さなお子さんから大人まで楽しむことができる「ガトーフェスタ ハラダ」の工場見学。
無料で予約せずに行ける工場見学はなかなかありませんし、レアな商品がたくさんあるのも魅力的!
ぜひ、王様のおやつ『グーテ・デ・ロワ』が出来るまでの秘密を見に来てくださいね。
工場見学ギャラリー
・開館日:月曜~金曜(祝日を含む)
・時間:10:00~17:00
・休館日:土曜・日曜・1月1日
※12:00~13:00の時間帯は一部ラインが稼働していない場合があります。
※個人での場合は予約不要(9名以下)
※団体での場合は予約が必要(10名以上)ただし、予約申し込みは、3か月前の1日より受付になります。
【住所】
群馬県高崎市新町1207
【お問い合わせ】
0120-060-137(月曜~金曜 10:00~17:00)