「市民菊花展」が10月26(土)~11/17(日)に「ぶんぶく茶釜」で有名な茂林寺境内で開催!
「市民菊花展」が2024年10月26日(土)から11月17日(日)まで、童話「ぶんぶく茶釜」で有名な館林市の「茂林寺(もりんじ)」で開催されます。期間中、境内には色とりどりの美しい菊が並び、訪れる人々を魅了します。
たぬき像が力士に!「茂林寺たぬきの11月場所」も同時開催
©https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/
古くから愛される菊の花は、秋を象徴する花であり桜と並んで国花のひとつ。黄色や白、赤、ピンク、オレンジなど、種類によって色や大きさなどが異なる花を咲かせます。
日本で生まれた和菊と欧米で品種改良された洋菊があり、同じ菊でも見た目が大きく異なるのが特徴。一般的な直径20cmほどの菊は大菊、江戸菊とも呼ばれる直径9〜18cmほどの中菊、そして直径7cmほどの小さな小菊と大きさで分類されています。
©https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/
「市民菊花展」の期間中は、菊愛好家の市民が育てた様々な菊の見学が可能。菊を代表する花弁が重なり合って咲く厚物、外側の花弁が垂れ下がって咲く厚走り、花弁が放射線状に広がった管物、アメリカ産のスプレーマムなど種類も豊富です。
また、茶釜に化けたたぬきの不思議なお話「ぶんぶく茶釜」の舞台として、参道には約20体のたぬき像が並ぶ茂林寺。「市民菊花展」と同時に「茂林寺たぬきの11月場所」も開催され、浴衣を着た力士姿のたぬき像が参拝客を出迎えてくれます。
©️https://www.instagram.com/tatebayashiponchan/
浴衣は大相撲の阿武松部屋(おうのまつべや)から数年前に寄付されたもの。綺麗に咲き誇る菊の花と同じように、カラフルな着物で着飾ったたぬき像も必見です。
>>群馬の菊花大会・菊祭りおすすめ7選|秋の花・菊のイベントまとめ
市民菊花展開催情報
©https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/
茂林寺で開催される秋の風物詩、「市民菊花展」と「茂林寺たぬきの11月場所」。1426年に創建された歴史のある茂林寺は、その古くから残る建造物も見どころ。たぬきをモチーフにした御守りをはじめ、置き物やマグカップなどのたぬきグッズはお土産にもおすすめです。
さらに周辺には有名なつつじが丘公園や、県指定天然記念物茂林寺沼及び低地湿原などの魅力的な観光スポットも!「市民菊花展」へ訪れた際は、ぜひ足を延ばしてみてくださいね。
開催時間:9:00〜16:00
入場料:無料
住所:群馬県館林市堀工町1570
電話:0276-74-5233(館林市観光協会)
駐車場:あり
アクセス:
車 東北自動車道 館林ICより約10分
電車 東武伊勢崎線 茂林寺前駅より徒歩約8分
館林市周辺情報:https://www.jalan.net/travel/cit_102070000/
館林市で宿を探す:https://search.travel.rakuten.co.jp/ds/hotellist/Japan-Gunma-Tatebayashi
※情報は記事作成当時のものです