織物のまちならではのデザインが好評|桐生市マンホールカードが登場
古くから織物のまちとして発展してきた群馬県桐生市でマンホールカードの配布が行われています。
本サイトでもたびたび登場しているマンホールカードですが、桐生市のカードは一体どんなデザインなのか?
群馬県内で6番目に発行された桐生市のマンホールカードをご紹介しましょう。
下水道広報プラットホーム第7弾!桐生マンホールカードが登場
世にマンホールの重要さを伝えマンホールに親しみを持ってもらおうと下水道広報プラットホームが全国各地のマンホールカードを発行しています。
今回ご紹介する桐生市のマンホールカードは、群馬県内で6番目に誕生したマンホールカードです。
さっそく、桐生市のマンホールカードをご紹介しましょう。
カード表面のデザインの中心には反物、歯車そして市の花サルビアがあしらわれています。
桐生市は古くから織物が盛んで栄えた町でも有名。奈良時代の記録によると、絹織物を朝廷に献上しており、その後日本を代表する織物の街へと成長を遂げました。
カードの機械歯車は織物を作り出すイメージで、桐生の歴史にまつわるマンホールカードのデザインとなっています。
裏面にはカードが誕生したいきさつが記されています。
カードになったマンホールは1990年に設置が始まり、汚水のマンホール蓋として現在も市内で活躍。カードになったデザインのマンホール蓋のほかにも、昆虫図柄の蓋などもあるそうですよ!
多彩な桐生市のマンホールもあわせてご紹介
マンホールカードとともに注目したいのがその土地のマンホール蓋。カードのデザインに採用された蓋以外にも趣のある蓋が市内各所に設置され、街歩きをしながら楽しめます。
桐生市永楽町で撮影されたマンホール。
マンホールカードとおなじデザインが描かれています。
©https://www.instagram.com/chiendormant/
こちらは新里村のマンホールです。
©https://www.instagram.com/chiendormant/
カードの蓋がみられる桐生織物記念館
マンホールカードの蓋を見つけやすいのは桐生織物記念館。2階からなる建物で、1階は織物を使った小物の販売、時には企画展などが行われます。玄関脇に今回のマンホール蓋があるので、おでかけの際はぜひ見てくださいね。
2階展示室は、古くから桐生で織物に使われた機械や資料などが展示されているので、勉強にもなりますよ。
桐生織物記念館
開館時間:10:00~17:00
休館日:
毎月最終土曜、日曜日、
8月13~16日、12月29日~1月3日
住所:群馬県桐生市永楽町6-6
電話:0277-43-7272
マンホールカード配布場所
カードは2018年4月28日から配布開始されています。平日だけでなく休日でも受け取り可能です。 配布時間は下記の通りです。
配布場所詳細情報
平日:
桐生市役所下水道課2階(新館) 時間:9:00~17:00
土日祝日:
桐生市役所当直1階 時間:9:00~17:00
直接桐生市役所に足を運んだ方に1人1枚配布。
問合せ:水道局下水道課維持係
電話:0277-46-1111(内線752)
まとめ
桐生市のマンホールカードはいかがでしたでしょうか。古くから織物の町として栄えた桐生ならではのデザインとなっています。カードのモチーフになったマンホール蓋も桐生織物記念館などで見ることができます。
平日だけでなく休日も配布されているので、周辺観光を楽しみながらマンホールカードを集めることができるのでぜひ桐生市役所に足を運んでみて下さいね!
※情報は取材当時のものです