列車のレストラン清流|まるで列車の旅?食事とレトロな風景を楽しめる
群馬の桐生駅から栃木県日光市の間藤駅までをつなぐ全長44.1㎞のわたらせ渓谷鐡道。春の桜から新緑、紅葉そしてイルミネーションと四季折々の風景を楽しめる人気の沿線です。
沿線には高津戸峡や小平鍾乳洞、貴船神社、富弘美術館などたくさんのスポットがあり、観光とともに電車の旅が楽しめます。
このわたらせ渓谷鐡道の駅構内に電車内で食事が楽しめるレストランがあり電車好きにはもちろん、観光客に人気を集めています。「列車のレストラン清流」をご紹介しましょう。
大人気のトロッコ電車やイベント満載のわたらせ渓谷鐡道
わたらせ渓谷鐡道といえばトロッコ電車。
トロッコわっしー号とトロッコわたらせ渓谷号の2種類があり子供から大人まで大人気です。
トロッコ電車に乗って旅するツアーが企画されたり、周辺の駅で行われるお祭りに合わせて臨時電車の運行なども行われます。
映画ロケ地としても有名。わたらせ渓谷神戸駅にある列車のレストラン清流
わたらせ渓谷鐡道駅のひとつ神戸駅。
時間の経過を感じる古い駅舎はとても趣があり、映画などのロケ地としても有です。
そして神戸駅のホームにはレトロな電車が置かれ、その中は食事が楽しめるレストランになっています。
こちらがレストラン清流。昭和レトロな雰囲気が漂います。
電車が丸ごとレストランになっているので、電車で旅行している気分を堪能しながら食事が楽しめます。
テーブルはリニューアルされていますが、座席や車内は電車が走っていた当時のままのようで、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
電車内で楽しめるメニュー
列車のレストラン清流では、地元の食材を使った料理を楽しむことができます。
メニューも豊富なラインナップです。
麦とろ定食、舞茸ご飯定食、きのこカレーなどのご飯ものから舞茸、きのこのうどんやそばもあり麺類も充実しています。
さらに一品料理もあり、地元の食材を使った舞茸の天ぷらやとり・イカ唐揚げ、枝豆などもおつまみとして楽しめます。
生ビールやソフトドリンクもありますよ。
食事のオーダーは入り口を入ってすぐの券売機で購入し、カウンターの店員さんに渡して席で待ちましょう。
2種類の駅弁やポップコーンも販売
レストラン清流では2種類のお弁当も販売しています。
作り置きしていないので事前に電話で予約を入れておくとスムーズに受け取れます。
①やまと豚弁当
©https://www.watetsu.com/torokko_toroben.html
肉の味わい抜群のやまと豚を醤油ベースのタレで仕上げた絶品のお弁当。
特製の手ぬぐい付きで掛け紙の裏側には電車の沿線が描かれています。
お値段:1,030円(税込)
②トロッコ弁当
わたらせ渓谷鐡道のシンボル的存在トロッコのパッケージが目を惹きます。
舞茸の混ぜご飯、そして天ぷらなど地元の食材をふんだんに使ったおかずがたっぷりのお弁当です。
お値段:930円(税込)
また、わっしーとトロッコのポップコーンもここで入手できますよ!
駅弁はレストラン清流とトロッコわたらせ渓谷3号、大間々~神戸間で販売しています。
「レストラン清流」についてはこちらの記事でも紹介しています。
電車のレストランで自慢のお弁当を堪能
わたらせ渓谷鐡道自慢の駅弁を電車のレストランでいただきます。
いかがでしょう、この車内!まるで電車に乗っているかのよう。
車窓からは神戸駅のレトロな風景を眺望できます。
©https://www.watetsu.com/torokko_toroben.html
まるで昭和時代にタイムスリップしたかのよう!のんびりと食事が楽しめます。
こちらがトロッコ弁当。箱のサイドは沿線のガイドにもなっています。
舞茸ご飯、天ぷら、そしてやわらかいカツ、優しい味わい和風のおかずが並びます。
舞茸の天ぷらはサクサクで絶品。カツも柔らかく舞茸ご飯がどんどん進みます。
手作りの山菜を使ったおかずも絶品!
車窓から見える風景も楽しみつつ、のんびりとした時間を過ごすことができます。
列車のレストラン清流 営業情報
営業時間:11:00~16:30
定休日:
4月~11月無休
12月~3月月曜日定休(月曜が休日の場合は翌日)
住所:群馬県みどり市東町神戸886-1 わたらせ渓谷鐵道神戸駅構内
電話:0277-97-3681
アクセス:わたらせ渓谷鐡道神戸駅構内徒歩1分
まとめ
わたらせ渓谷鐡道の神戸駅構内にある列車のレストラン清流いかがでしたか?
レストランでは食事やアルコールを楽しむことができ、こだわりのお弁当も購入できます。
電車の旅をより一層楽しくしてくれる列車のレストラン清流。
わたらせ渓谷鐡道沿線観光と共に、レトロな雰囲気を感じつつ食事とともにのんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
※情報は取材当時のものです