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行列のできるたいやき屋・館林『ヤギヤ』メニューは1匹100円の「たいやき」のみ!

館林市の中心市街にある「かごめ通り商店街」の一角に、地元の方々に親しまれているたいやき屋『ヤギヤ』があります。
メニューはたった1つ。自家製あんこがたっぷり入った『たいやき』のみ。

何匹買うかを決めるだけ。どんなに食べたくても、毎年期間限定でしか食べられない理由とは……?!
人気のたいやきを求め、『ヤギヤ』さんに伺ってみました。

有名なのは『たいやき』だけではなかった?!

やぎや たい焼き かき氷 群馬県館林市

今でこそ、「たいやきのおいしい店」として知られていますが、元々は大正末期から氷の卸業を営んでいたそうです。
その流れでかき氷屋を始め、昭和44年にたいやきの販売もはじめました。

たいやきは9月下旬~4月30日まで。
5月1日~9月第2日曜日まではかき氷屋として、隣の白い建物で営業します。

実はこちらのかき氷、知る人ぞ知る、奥秩父の源泉水を凍らせてつくった氷で、おいしいと有名なんです。
ふわふわの氷に、選べるシロップはなんと100種類以上!

やぎや たい焼き かき氷 群馬県館林市

今の時季かき氷はやっていませんが、ぜひ1度食べてみたくなりました。
かき氷も楽しみですね。

メニューは100円のたいやきのみ!

こちらのお店、メニューはたいやき1種類だけなんです。

やぎや たい焼き かき氷 群馬県館林市

最近ではカスタードやチョコレート、クリームチーズや抹茶など、バラエティーに富んだメニューも多いなか、たった1種類のたいやきで勝負しているところに、こだわりや自信を感じます。

メニューが1種類の理由は、コスト削減のためでもあるそう。

現在1匹100円ですが、数年間値上げはしていないというのも粋ですね。
「原材料のコストが上がるなか、できるだけ値上げをせずに頑張りたい」と、店主の木村(きむら)実(みのる)さんはおっしゃっていました。

館林駅からほど近い場所にある「伊勢屋本店」ではどら焼きも販売されています。
全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞! 伊勢屋本店の看板商品『バターどら焼』

薄皮に自家製あんこがたっぷり

やぎや たい焼き かき氷 群馬県館林市

山盛りのあんこに、薄い生地がかけられ、1回に6匹ずつ焼きあがります。

やぎや たい焼き かき氷 群馬県館林市

北海道産の小豆を煮てつくる、自家製のあんこ。
あんこの甘さは時代の流れによって変化させてきたそうです。

開店当初から比べると、砂糖を減らし甘さ控えめになったといいます。
味を固定するのではなく、その時代のお客様が求める味に対応できるのは、手作りならではですね。
裏返してみると、頭からしっぽの先まで、たっぷりあんこが詰まっているのがよくわかります!!

やぎや たい焼き かき氷 群馬県館林市

ずしりと重さを感じるたいやきですが、最後までおいしく食べられるのは、薄めの皮とあんこの甘さの絶妙なバランスなのでしょうか。

やぎや たい焼き かき氷 群馬県館林市

焼き立てパリパリ、冷めてしっとり

焼き立てがおいしいのはもちろんのこと、
冷めてもおいしい」のが、ヤギヤのたいやきの特徴。

焼き立ては、薄めの皮がパリパリとしています。
冷めてくると、このパリパリ感はなくなりますが、しっとりとした食感になってきます。
ひと味変わり、カステラっぽくなった生地も味わってみて欲しいそうです。

両方を味わってみて、どちらが自分好みかを試してみるのもいいですね。
お昼前後と15時頃を避けると、比較的待たずに買えるそうです。
肌寒い日に、ホカホカのたいやきはいかがでしょうか?

取材協力:ヤギヤ
【たいやき 9月下旬~4月30日】

住所:館林市大手町8-34

TEL:0276-72-1192
営業時間:9:30~生地が終わり次第
店休日:不定休 (9月第2日曜日翌日~9月下旬まで休業)
駐車場:店舗横に3台・店舗向かい側に市営無料駐車場があります。

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