お墓探しのポイントを徹底解説!おすすめ墓地・霊園ランキング11選
「お墓ってどうやって探せばいいのだろう」「お墓のことって周囲に相談しにくい」と悩んでいませんか?お墓探しって難しいですよね。
この記事では、理想のお墓が見つかるお墓探しの方法や群馬のおすすめ墓地・霊園をランキング形式で徹底解説しています。記事を最後まで読めばお墓探しのポイントが分かり、ご自身だけでなくご家族の理想にマッチしたお墓を見つけることができるでしょう。
ぜひお墓探しのポイントやおすすめの墓地・霊園を参考にしてみてください。
お墓を建てられる場所を知ろう!
お墓を建てるためには、お墓を建てる場所が必要です。
お墓参りや掃除などに行きやすく、管理がしやすい近場が望ましいです。遠方だとお墓の管理が難しく、荒れて無縁仏になるケースもあります。管理者だけでなく親族が近くにたくさんいるような土地が理想的です。
お墓は何代にも渡って受け継いでいくものです。日当たり、水はけによって風化の速度も変わります。周りに立っているお墓の状態も観察してみましょう。
お墓参りの際に必要な設備が整っているかも重要です。掃除する道具や、水を汲む場所など、便利なほうが足を運びやすくなります。
また、お墓はどこにでも建てられるというわけではありません。墓地埋葬法の第4条にて「埋葬または焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に行ってはならない」と定められているからです。これは自分が所有している土地であっても例外ではありません。
一般的にお墓を立てることのできる場所は下記の3種類です。
- 民営霊園
- 公営霊園
- 寺院墓地
それでは詳しく見ていきましょう。
民営霊園|充実の施設設備で安心!
民営霊園は公益法人や宗教法人が管理運営をする墓地です。
【メリット】
- 法要(会食)施設が併設されている場合が多い
- 永代供養墓を併設している霊園もある
- 宗旨・宗派不問の霊園が多い
- 区画の面積や墓石のデザインなどを比較的自由に選ぶことができる
- 年間管理費は公営霊園と比べて高い
- 使用規則などが細かく設定される
- 石材店を自由に選べない場合が多い
公営霊園|価格で選ぶ人に人気の公営!
自治体(都道府県や市町村など)が管理運営する墓地です。
【メリット】
- 宗旨・宗派不問の霊園が多い
- 管理費(墓地使用料)が比較的安価
- 経営が安定している
- 敷地が広いところが多く、開放感あり
- 石材店を自由に選ぶことができる
- 法要施設がない霊園が多い
- 募集数が少なく、購入は抽選で決まる
- 希望の区画を選べないことが多い
- 申し込み資格に制限あり
- 新規ではなく過去に別の人のお墓だった区画の再販売の場合あり
寺院墓地|僧侶常駐の手厚い供養!
寺院が管理運営する墓地で、寺院の境内に隣接していることが多いです。
【メリット】
- 手厚く供養することができる(寺院との関係が密)
- 僧侶の手配がスムーズ(そのお寺の檀家になることが条件)
- 相談ごとを直接、ご住職に聞くことができる
- 永代供養など柔軟に対応してくれる寺院もある
- 宗旨・宗派が固定される
- 墓石のデザイン・文字などが制限されることもある
- 入檀料や寄付金、寺の行事参加が必要な寺院もある
お墓の種類を知ろう!お墓の相場も合わせてチェック
お墓を建てる場所と合わせて重要なのがお墓の種類です。お墓は遺骨を収蔵するスペースでもあり、故人を偲ぶ象徴でもあり、祖先をお祀りする場所でもあります。
個人の生死や家族の形態についても多種多様となった現代ではさまざまなお墓の種類があります。あなたや親族が必要としているお墓について考えてみましょう。
近年、よく見られるお墓の種類は以下の通りです.
- 一般墓
- 永代供養
- 納骨堂
- 樹木葬
それでは詳しく見ていきましょう。
一般墓
一般墓とは屋外に石製の供養碑を建立するもので、石碑の下に故人の遺骨を埋蔵するスペースがあります。先祖代々を供養する墓石が一般墓として主流で、今も多くのお墓が世代を超えて受け継がれています。
一般墓を建てる場合、墓地とは別に墓石の費用がかかります。墓石の平均購入価格は162.7万円です。(一般社団法人全国優良石材店の2018年アンケート調べ)石の種類やデザインによって総額はピンからキリまで変動します。
費用の内訳は以下の通りです。
- 墓石そのものなどにかかる費用
- オプションパーツや特殊加工の費用
- 工事費用
墓石にかかる費用は、石材の種類・墓地の区画の広さによって多種多様です。
石材店としっかり打ち合わせをしましょう。
国産の石材は比較的高価であることが多いです。しかしそれは砕石や加工などの人件費が高くつくのが理由なので、国産だから必ず良質の石だというわけではありません。日本産であっても外国産であっても良い石も悪い石もあります。予算の範囲内で良質な石を選ぶようにしましょう。
また、石材の性質や産出量や人気などによっても石材の費用はかわります。墓地の土の性質との相性によって墓石の長持ち度合いが変わることもあるので確認しましょう。カタログを見ただけでは分からない質感もあるので実物を見て触れて石材の特徴を確かめるのも大切です。
高価な買い物であり、長い年月を超えて管理していく必要がある墓石だからこそ、石材店に進められるがままではなく、わからないことは質問をして妥協することがないようにしましょう。
墓地から石材店の指定がない場合は複数の石材店から見積もりを得て比較してみましょう。
墓石のデザインによって追加料金となるケースもあります。
墓石のデザインは大きく分けて以下の三種類です。
- 和型墓石
- 洋型墓石
- デザイン墓石
和型墓石は日本人にとって馴染みのある縦長の石塔を中心に据えたお墓です。
洋型墓石は背が低く横長な形状をしたお墓です。墓石の正面が広いため好きな文字を入れるなど自由彫刻をするパターンも多く見受けられます。
デザイン墓石は和型でも洋型でもない、オリジナルなデザインの墓石のことです。故人の人となりを表す記念碑にすることもあります。彫刻だけでなく墓石の形さえも自由に仕上げるものを言います。
永代供養
永代供養とは、故人や先祖の、遺骨や位牌を寺院が預かり、家族に代わって永代に渡り供養することです。跡取りや墓守を引き継ぐ人がいない場合に選ばれる方法です。
供養方法としては以下の2通りがあります。
- 一定期間は個別供養され、それ以降は合祀される
- はじめから合祀される
個別供養とは家族が個別にお参りできるように遺骨を個別に安置するものです。期間は主に13年、17年、33年、50年などで寺院によって異なります。
合祀とは、家族以外の遺骨を同じ場所に納骨することです。はじめから合祀してもらう場合は供養料を安価に抑えることができます。
合祀タイプの場合、相場は1人分に対して3万円~50万円程度と幅があります。
一定期間の個別供養をする場合、相場は30万円~80万円程度でしょう。施設の充実度によっては100万円近く費用が掛かる場合もあります。
永代供養の年間管理費の支払い方法は次の3通りがあります。
- 契約時に一括で支払う
- 毎年、年間管理料を収める
- 年間管理費は不要
永代供養の年間管理費用の相場は年間5,000円~10,000円程度。
後々は寺院に供養を任せるとはいえ、家族が元気なうちは寺院と密にコミュニケーションを取りながら、先祖の供養をするべきだと考えられます。毎年の支払いは大切な繋がりを保つのにも効果的です.
納骨堂
納骨堂とは屋内に遺骨(骨壺)の納骨スペースが数多く立ち並んでいる建物のことです。運営母体は寺院や民営・公営霊園などさまざまです。
利用プランはお一人様、ご夫婦、ご家族など家族形態ごとに様々なタイプから選ぶことができ、少子高齢化や核家族が進んでいる現代人のライフスタイルに適したお墓といえます。
納骨堂は、使用申し込みをする際に利用期間を選択する場合が多いです。期間は3・13・33年など法要の節目に合わせたプランが多くみられます。回忌法要を行った後、永代供養墓にて合葬されるというのが一般的な流れになっています。
納骨堂のタイプは大きく分けて以下の4種類です。
- ロッカー型
- 仏壇型
- 自動搬送型
- 位牌型
ロッカー型は、1~数体分の骨壺が収められるくらいの大きさが主流で、値段相場は20~50万円程度。
仏壇型は、上段が仏壇スペース、下段が納骨スペースになっていて、1人用・2人用・家族用など様々で、値段相場は50~200万円程度。
自動搬送型は、普段はバックヤード保管されている骨壺がお墓参りの度に参拝スペースへ運ばれるシステムで、値段相場は80~200万円程度(1~2人用で80万円前後、ご家族用だと100~200万円前後)。
位牌型は、ひな壇状になっている棚にご遺骨や位牌を並べるもので、値段相場は10~20万円程度。
樹木葬
墓石の代わりに、樹木や花などの植物を墓碑(目印)とする墓地です。永遠の象徴・朽ちにくいものとして石が墓碑の主流でしたが、代々家を繋いでいくこと以上に、故人が自然に帰ることを望むケースも増えています。特に自然好きな人にはぴったりのお墓です。
樹木葬は大きく分けて2つのタイプに分けられます。
- 個別タイプ
- 集合タイプ
個別タイプはひとつの区画にひとつずつ植樹し、それぞれに遺骨を個別埋葬するものです。
相場は70~100万円程度。
集合タイプはシンボルツリーの周りに見ず知らずの人も含めた複数人を埋葬するものです。
木を共有していても、名前を刻んだプレートなどを設置して個別のスペースを設けて埋葬する場合の相場は40~50万円程度。骨壺から遺骨を取り出して他の人と同じ敷地内に納骨する場合の相場は30万円ほどです。墓地によっては5万や10万で埋葬できる場合もあります。
民営霊園ランキング【綺麗な設備が魅力】
群馬県内でおすすめの民営霊園ベスト5をご紹介します。
1位|群馬聖地霊園
~四季折々の花と緑があふれる!群馬県内で最初の都市型欧風公園墓地~
公式HP:https://gunma-seichireien.com/
高崎市街にありながら、まるで庭園のように美しい墓地です。
永代供養家族墓、永代合祀墓、樹木葬「ホーステイル」、ペット埋葬など様々なタイプのお墓があります。管理棟には管理人が常駐しており、安心してご利用いただけます。
24座席、40人収容可能な礼拝堂、法要施設も充実。
施設のタイプ:民営
お墓のタイプ:一般、永代、樹木葬
宗派・入檀義務:なし
費用:15万円~(非課税)
ペット供養:あり
一般区画(例):1.00㎡、2.00㎡、3.00㎡
区画使用料(例):38万円、78万円、92万円
※全て非課税
開園時間:0:00~24:00 年中無休
住所:群馬県高崎市大八木町2074番地
アクセス:
電車 JR上越線 新前橋駅・高崎駅より車約8分
車 関越自動車道 前橋ICより5分
駐車場:あり
2位|前橋メモリアルみどりの郷
~アクセスばっちり!2008年にオープン前橋市で初の宗教不問都市型霊園~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2042/
広々と見晴らしの良いバリアフリー設計で、宗教制限なしの都市型大規模霊園です。
一般墓地だけでなく、ガーデニング墓所、芝生墓所、ゆとり墓所、ペット区画など様々な要望に応えてくれます。管理人常駐、大型駐車場も完備。
施設のタイプ:民営
お墓のタイプ:一般
宗派・入檀義務:なし
費用:8万円(非課税・墓石代別)~
ペット供養:あり
一般区画(例):0.6㎡(0.6×1.0m)、0.8㎡(0.8×1.0m)、1.00㎡(1.0×1.0m)、6.0㎡(3.2×2.0m)
区画使用料(例):8万円、13万6,000円、19万円、198万円
※全て非課税
開園時間:9:00~17:00 年中無休
住所:群馬県前橋市上大島町25‐180
アクセス:
電車
JR両毛線 前橋駅より車約7分
JR各駅から前橋南部方面行のバスに乗車、天川大島バス停下車徒歩約10分
車
北関東自動車道 駒形インターより約6分
駐車場:あり
3位|山名霊園
~高崎市内を一望!大自然に囲まれた人気の樹木葬墓地~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2060/
高台にある霊園からは高崎市内を一望でき、大自然に囲まれてゆったりとお参りできます。人気の樹木葬のシンボルツリーは桜の木で、1区画2霊まで埋葬可能です。
永代供養墓「オリーブ」、納骨堂「きずな」もあります。最寄駅から徒歩圏内なのも魅力です。
施設のタイプ:民営
お墓のタイプ:一般、永代、納骨堂、樹木葬
宗派・入檀義務:なし
ペット供養:あり
開園時間:年中無休
住所:群馬県高崎市山名町下城山1884‐1
アクセス:
電車 上信電鉄 西山名駅より徒歩約16分
車 上信越自動車道 藤岡ICより約16分
駐車場:あり
4位|矢中吉井共同墓地
~近隣にショッピングセンターあり!墓のすぐそばまで車で行けてお参り楽々の民営霊園~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2075/
便利な立地条件が魅力的な墓地です。近隣のショッピングセンターで生花やお供え物を購入し、墓域のすぐそばまで車で行くことができるので、高齢者・足の不自由な方も安心してお参りできます。
小さな川から聞こえるせせらぎの音と優しい日差しに包まれた明るい共同墓地です。
施設のタイプ:民営
お墓のタイプ:一般
宗派・入檀義務:なし
費用:9.8万円(非課税)~
ペット供養:なし
一般区画(例):0.81㎡(0.9×0.9m)、1.44㎡(1.2×1.2m)、1.80㎡(1.2×1.5m)、2.25㎡(1.5×1.5m)
区画使用料(例):9万8,000円、16万円、18万円、20万円
※全て非課税
開園時間:年中無休
住所:群馬県高崎市矢中町675-4
アクセス:
電車 JR高崎線 倉賀野より徒歩16分
車 関越自動車道 高崎玉村ICより車で約7分
駐車場:あり
5位|いずみ霊園
~静かな住宅街の中にある地元密着型民の営霊園~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2150/
静かな住宅地のなかにあり、人々の生活になじんでいる霊園です。地域密着型ではありますが、遠方からの建墓や他宗派への手配も可能です。
通路は段差がなく、高齢者の方でもお墓参りがしやすい環境となっています。
霊園情報
施設のタイプ:民営
お墓のタイプ:一般
宗派・入檀義務:なし
費用:8万円(非課税・墓石代別)~
ペット供養:あり
一般区画(例):0.81㎡
区画使用料(例):8万円(非課税)
開園時間:年中無休
住所:群馬県邑楽群大泉町吉田3166
アクセス:
車 東北自動車道 館林ICより約30分
駐車場:あり
公営霊園ランキング【コスパで選ぶなら公営】
群馬県内でおすすめの公営霊園をベスト3をご紹介します。
1位|高崎市営高崎八幡霊園
~榛名山を見渡せ開放感たっぷり!高崎市が管理するバリアフリー設計の公営霊園~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2041/
高崎市が管理し、四季折々の草木に彩られ広々とした園内は、バリアフリー設計で車いす対応のスロープも設置されており安心してお参りできます。
墓域は一般貸付墓地と、寺院管理の移転墓地があり、規格墓地と自由墓地に分けられ、それぞれ和式と洋式の墓石が並んでいます。
施設のタイプ:公営
お墓のタイプ:一般
宗派・入檀義務:なし
費用:38万500円(非課税・墓石代別)~
ペット供養:なし
一般区画(例):4.0㎡
区画使用料(例):38万500円(非課税)
開園時間:年中無休
住所:群馬県高崎市若田町470
アクセス:
電車
JR群馬八幡駅より徒歩30分または車10分
JR高崎駅よりぐるりんバス少林山線「八幡霊園入口」下車徒歩約9分
車
JR高崎駅より20分
駐車場:あり
2位|前橋市嶺公園墓地
~自然を満喫できる公園墓地!赤城山の南に面した美しい自然に恵まれた公営霊園~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2047/
ミズバショウや菖蒲など四季それぞれの自然を生かした墓地です。
園内には遊歩道や遊具、ピクニック広場なども整備され、家族連れでのお参りにも嬉しい場所となっています。
前橋市が管理する墓地で、バス停下車してすぐの好立地もポイントです。
施設のタイプ:公営
お墓のタイプ:一般
宗派・入檀義務:なし
費用:30万円(非課税・墓石代別)~
ペット供養:なし
一般区画(例):5.0㎡
区画使用料(例):30万円(非課税)
開園時間:8:30~17:00
住所:群馬県前橋市嶺町1300番地
アクセス:
電車
JR前橋駅 より車約20分
JR前橋駅 より永井運輸路線バス「嶺公園管理事務所」バス停下車徒歩約1分
駐車場:あり
3位|太田市営 八王子山公園墓地
~日本庭園や芝生広場あり!季節に応じた花が咲き誇る美しい公営の公園墓地~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2088/
太田市の北部、八王子丘陵にあり、公園エリアと霊園エリアを兼ね備えた閑静な公園墓地です。
桜やツツジなど四季折々の花が咲き、ゆったりとくつろげる空気が広がっています。ゆとりをもってお墓を設置してあり、売店設置されているのもお参りに嬉しいポイントです。
ただし、太田市に1年以上住民登録し、焼骨を持っている方に限られます。
施設のタイプ:公営
お墓のタイプ:一般
宗派・入檀義務:なし
費用:55万円(非課税・墓石代別)~
ペット供養:なし
一般区画(例):4.5㎡
区画使用料(例):55万円(非課税)~
開園時間:年中無休
住所:群馬県太田市西長岡町1661番地
アクセス:
電車 東武桐生線 薮塚駅より車約5分
車 北関東自動車道 太田薮塚ICより約15分
駐車場:あり(5台)
寺院墓地ランキング【手厚い供養あり!】
群馬県内でおすすめの寺院墓地ベストをご紹介します。
1位|相円寺
~200年以上の歴史!地域に密着した親しみのある住職の手厚い供養が魅力の寺院~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2064/
200年以上の歴史があり、地域に密着した親しみやすい住職のいる浄土宗の寺院です。
お墓は末代まで受け継がれる大切な絆と思想している寺院なので檀信徒になる必要がありますが、安心の管理体制で建墓できます。
施設のタイプ:寺院
お墓のタイプ:一般
宗派・入檀義務:あり
費用:9.8万円(非課税・墓石代別)~
ペット供養:なし
法要:葬儀・法事の対応可能
一般区画(例):0.81㎡(0.9×0.9m)
区画使用料(例):9万8,000円(非課税)~
住所:群馬県高崎市島野町418
アクセス:
車 関越自動車道 高崎IC約3分
駐車場:あり
2位|善勝寺
~日当たり良好!コンクリートで舗装され歩きやすいので安心して参拝できる墓地~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2065/
閑静な住宅地にある曹洞宗の寺院の目の前にある墓地です。
日当たりがよくて明るく、コンクリート舗装された通路は段差がないため、高齢者の方も安心してお参りできます。
住職が手厚く墓前供養してくれる、寺院ならではの安心の管理体制です。
施設のタイプ:寺院
お墓のタイプ:一般
宗派・入檀義務:あり
費用:9万円~(非課税・墓石代別)
ペット供養:なし
法要:葬儀・法事の対応可能
一般区画:0.81㎡(0.9×0.9m)
区画使用料:9万円(非課税)~
住所:群馬県高崎市西横手町296
アクセス:
電車 JR高崎線・八高線倉賀野駅よりタクシーで約15分
車 長瀞線島野町信号を東に進み車で約5分
駐車場:あり
3位|松林寺
~家族の一員であるペットの墓地あり!アクセス良好で見晴らしのよい寺院墓地~
公式HP:https://www.lifedot.jp/ohaka/db/2136/
浄土宗の寺院で、見晴らしと日当たりも良好な、一般墓タイプの墓地です。
寺院ならではの永続的な管理体制であり、永代供養墓という選択肢があるのも特長です。大切な家族の一員であるペットの墓地もあります。
「館林インター」から降りてほど近く遠方の方もお参りしやすいです。
施設のタイプ:寺院
お墓のタイプ:一般、永代
宗派・入檀義務:あり
費用:30万円(非課税・墓石代別)~
ペット供養:なし
法要:葬儀・法事の対応可能
一般区画:2.7㎡(1.5×1.8m)
区画使用料:30万円(非課税)~
住所:群馬県館林市当郷町1968‐1
アクセス:
車 東北自動車道館林インターより約8分
電車 東武伊勢崎線館林より徒歩33分
駐車場:あり
お墓探しは一括資料請求がおすすめ
お墓探しについて様々なご紹介をしてきましたが、「なるほど」と思っても具体的に決めるのは難しいという方もいるでしょう。そんな時におすすめなのが、ライフドットの一括資料請求です。
ご希望のエリア・予算・希望条件などの入力はたった1分ほどで完了し、あなたに合った霊園・墓地の資料がお手元に届きます。情報は全国8,700件以上の墓地・霊園一覧の中から選ばれるもので、その中にはWeb未掲載の新設された霊園なども含まれています。
また、ライフドットのお墓探しは、ただの一括資料請求ではありません。万全のサポート体制でサポートしてくれます。いただいた条件から、あなたにぴったりな霊園・墓地を選ぶのはお墓のプロです。お墓ディレクターや終活カウンセラーが常駐しており、「まだお墓や供養のタイプが決まっていない」という悩みにも対応してくれます。墓地だけでなく、墓石についても最大3社の石材店から電話でアドバイスが受けられます。
直接問い合わせでは比較する前に契約して、後で後悔することもあるでしょう。大きな買い物でもあるので失敗しないように、無料で利用できるライフドットの一括資料請求を活用してみてはいかがでしょうか。
理想のお墓が見つかるお墓の探し方
お墓を建てるには場所とお墓自体を決める必要があることはお分かりいただけたと思います。
それではどのようなことを検討したら良いのか、実際のお墓探しの手順に沿って、みていきましょう。ぜひ参考にしつつ、希望条件を検討リストとして作成してみてください。
家族、親戚と相談!希望条件と理想のお墓をイメージ
1.立地を決める
お墓を立てるエリア候補を複数選びましょう。墓守をする人に近いエリアや、親族が多いエリアにしておくと、後々のお参りや管理がしやすいです。車で行くのか、公共交通機関で行くのかも考えておきましょう。
2.予算を決める
初期費用として考えられる内訳は以下の通りです。
・墓地の契約料金(永代使用料は基本的に一括決済)
・墓石の購入金額(オプションやデザインによって追加料金あり)
初期費用とは別に、継続費用として管理費用の予算も決めておきましょう。
3.区画や環境などの希望条件を整理しておく
屋内か屋外か、お墓の種類はどうするか、一般墓であれば区画の広さはどうするか、お墓の敷地内の施設や、墓地の広さ、段差など、実際にお墓参りをする場面をイメージしながら希望条件を整理しておきましょう。
4.宗旨・宗派を確認する
墓地にしてもお墓の種類にしても、宗旨・宗派によってルールが違います。自分の家は無宗教だと思い込んでいても実は宗旨・宗派があったというケースもあります。親や親族などに聞き、寺院にも確認しておきましょう。もし新しい宗旨・宗派で建墓したい場合でも、以前の宗旨・宗派をきちんと離脱する手順を踏んでから新しい宗派に入檀しましょう。
5.墓守りは誰かを話し合う
購入前に家族・親族でしっかり話し合い、話し合った内容を記録しておくことはとても重要です。お墓にかかわる人たちそれぞれの譲れない条件や価値観などは、些細なことまですべて洗い出しましょう。すべての希望を満たすことはできませんが、お互いの考えを知り、共有したうえで、条件の取捨選択をするということが家族間トラブルを防ぐ最良の道だといえます。
墓地・霊園の資料請求と見学
お墓にかかわる家族・親族などで希望条件を洗い出し、ある程度の優先順位を決めたら、その希望条件で墓地・霊園の資料請求をしましょう。手元に届いた資料で、雰囲気やデザイン、アクセスや価格一覧を比較します。
さらに、熟読して気になる点をリストアップしたうえで、実際に見学に行きましょう。雰囲気や設備の状態など、説明文と写真だけでは見えないことがたくさんあるので見学はとても大切です。
リストアップした内容を自分の目で確認し、担当者とお話しできる場合にはしっかり確認しましょう。決して安い買い物ではないので「質問するのが恥ずかしい」などと思わずに、知らないことほど質問して不安を解消することは重要です。
人気の霊園や日当たり・景色がいい区画はすぐに契約されてしまいます。
「あと1日早ければ希望どおりのお墓を購入できたのに…」なんてことにならないように、気になったら墓地・霊園はすぐに資料請求して見学予約をしましょう。
石材店に墓石を注文する
永く関わっていく墓地・霊園と比べると、その場限りの関係のように思える石材店ですが、墓石はとても高価な買い物です。
そして、世代を超えて受け継いでいく墓石の品質はとても重要です。そのため、信頼できる石材店に注文する必要があります。
信頼できるのは以下のような石材店です。
- たくさんの寺院墓地の指定石材店となっている
- 指定を受けている民営霊園だけでなく、公営霊園の提案もしてくれる
- 品質保証書を発行してくれる
指定石材店とは、民営霊園と寺院墓地に建墓する場合、必ずこの中から選ばなければならないという選択肢になる石材店のことです。これは指定石材店制度に基づいたもので、このシステムで結びついている墓地と石材店は永く連携してきているので、手配がスムーズにできます。
また、寺院墓地の指定石材店であるということは、供養のプロから見ても間違いないと保証されていることにもなります。
石材店を先に決めて、霊園を提案してもらうこともできるのですが、その際に石材店のメリットになる指定元の民営霊園だけでなく、依頼主のメリットを考えて公営霊園の提案もしてくれる店は信頼できるでしょう。
他にも石材店の以下の情報はチェックしておきましょう。
- 創業年数
- 年間施工数
- 社員数
- 墓石の展示場、実店舗数
- 石材団体(全優石、全国石製品協同組合、日本石材産業協会など)に加盟しているか
- アフターサービス、保証は手厚いか
- 支払い方法、クレジットカードやポイント対応、ローンは組めるか
- 好みのデザインの墓石を扱っているか
会社のデータを見ることで信頼できる技術があるのか、成長企業なのかなど判断する材料になります。複数の石材店で迷う場合は、同じ項目同士を比較してみましょう。
お墓を建てるのはいつからいつまでに【パターン別購入時期】
お墓が完成するには、注文してから早くても1か月以上かかります。そのため、いつまでにお墓を完成させたいのかを明確にし、早めに検討・注文をするようにしましょう。
また、国産の石材を選んだとしても、加工は人件費の安い中国で行われることも多いため、中国のお正月である春節の時期(2月)前後は、2~3か月かかることもあります。
納骨式などを控えている場合は、その日付を石材店に相談することをお忘れなく。
購入手順のイメージをパターン別にご紹介します。
パターン1:急ぎで亡くなった方のお墓を探している
まずは、納骨式の日を寺院に確認します。次に石材店へ、納骨式の日までに間に合うか相談します。墓地が決まっていない場合は墓地に相談します。墓地の担当者が指定石材店に確認するという流れになります。
どうしても納骨期の日に間に合わない場合は、納骨式をお願いしている寺院に相談しましょう。四十九日法要直後に納骨するのが難しいケースは、遺骨を自宅や寺院に安置することになります。分からないことは寺院にその都度相談しましょう。
埋葬せずに長い時間安置するのはあまり良いこととされていません。契約先や寺院と連絡を密にとり、疑問はひとつずつ解消していくこが重要です。
パターン2:終活の一環で自分のお墓を探している
最初に、墓地やお墓の種類、供養についての自分の希望を洗い出しましょう。
次に、墓守を子どもや親戚、信頼できる人にお願いします。自分の希望を大事にしつつも、墓守をしてもらう人の希望を組み込めるように調整することがポイントです。
墓守をお願いする人がいない場合は、永代供養墓も検討してみてはいかがでしょうか。
希望が把握できたら、条件にあう墓地・霊園・石材店などから資料を取り寄せ見学に行きましょう。自分が納得できる墓地を確保できたなら、石材店にお墓を発注します。お墓が完成したら、寺院に開眼供養をしてもらいましょう。
パターン3:お墓を別の場所に移動させることを検討中
まず、今のお墓で困っていることなどをリストアップして、それを改善できる条件で探します。
条件にあった墓地が見つかったら、資料を請求し実際に見に行きましょう。
お墓を移動させるには以下の2つのケースが考えられます。
- 墓石ごと移動させる
- 墓石は新しく発注する
遺骨だけでなく、墓石も移動させたいのであれば、新しい墓地の区画のサイズもぴったり同じでなければないので注意が必要です。条件に合う墓地が見つかったら、業者に依頼して運んでもらいます。
新しい墓地に新しい墓石を建てる場合は、石材店に発注します。
お墓が完成したら、寺院に依頼して、以前のお墓で魂抜き・閉眼供養をしてもらいます。最後に、新しいお墓で開眼供養をしてもらい引っ越し完了です。
【番外編】最近の終活と墓地・霊園事情
核家族やおひとり様世帯が増加傾向にある現代社会では、お墓の継承が難しくなってきています。
新しい世代の担い手たちが地元を離れてしまい、お墓の管理が生き届かず放置されていることもあるようです。そんな現状を受けて、「自分の死後のお墓は不要」と考える人も増えてきています。
すでに先代から受け継いできたお墓がある場合、どうすればいいのでしょうか?
お墓はいらない??
「お墓が遠方にありすぎてお参りが難しい」と悩んでいる方にはお墓の引越しをご提案したいと思います。
お墓の引っ越しは改葬と呼ばれ、主に以下の3つの方法があります。
- 遺骨だけを移動させる
- 遺骨と墓石両方を移動させる
- 分骨して移動させる
遺骨だけ移動させる場合は、旧墓石はその場で解体・処分をします。一番多く採用される方法です。
遺骨と墓石両方を移動させる場合は、移転前と移転先の土地のサイズがぴったり合う必要があるため、あまり行われない方法です。
墓石の移動・磨き上げのほうが新しく墓石を買うよりも負担が大きくなってしまうこともあります。
分骨して移動させる場合とは、すでに納骨されている遺骨の一部を取り出して、2か所以上で供養できる状態をつくることです。分骨する場合は、分骨証明書を発行してもらう必要があるので注意してください。
改装できないケースもあります。それは、遺骨を土に埋めたケースと複数人と一緒に埋葬したケースです。
お金をかけない終活と供養方法
ライフスタイルや考え方の多様化により、お墓そのものに接することなく大人になった人も多くなり、お墓の必要性を感じないという方もたくさんいるでしょう。
大好きだったおじいちゃん、おばあちゃんの死に触れて、お墓で作法を守ってしっかり供養したい・供養されたいと考える人であっても後継者がいないことや費用の負担が大きすぎることにより建墓をあきらめざるをいない人もいるでしょう。
大切な家族を供養するため、もしくは自分の死後の供養をお願いするための方法はお墓を建てるという方法だけではありません。
お墓を建てずに供養するには以下の方法があります。
- 納骨堂
- 樹木葬
- 合葬
- 委託散骨
いずれも墓地・墓石を準備する必要がないので費用負担をおさえることができます。また、後々は永代供養という形になるプランが多いため、後継者がいなくても安心することができます。
散骨は法的には明確な規定がないため、申請や許可などの手続き自体が存在しません。
自治体によっては細やかな条例を定めているところもあるので注意しましょう。散骨を請け負っている業者へ委託した場合、散骨証明を作成してくれるところもあります。
まとめ
私たちが生きていくうえで、人の死は離れられないことです。大切な家族や自らの供養、そしてお墓探しについて考えるのは大事なことではないでしょうか。
たくさんの情報の中から、あなたに合ったお墓を探し出し後悔なく完成させるためには、お墓探しの流れを理解し、資料請求をして比較検討をし、実際に見学してみることがとても重要です。
ぜひ参考にしてみてください。
※情報は取材当時のものです