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谷川岳に魅せられてみなかみに移住してきたファッションディレクターの福山正和氏にみなかみライフの魅力を語っていただきました

福山正和
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ファーストチルドレンのメンバーとして人気プロスノーボーダーとして、そしてメンズノンノ他のモデルとしても活躍後ファッションブランドを立ち上げ、東京からみなかみに移住し、家族と従業員とともに自然豊かなみなかみライフを満喫している福山正和。そのエクストリームな移住生活の魅力を語ってもらった。

谷川岳の存在がみなかみ移住に導いてくれた

天神バンクドスラローム2016より

 

みなかみに移住をすることに決めたのは、やはり、谷川岳の存在が大きかったですね。山の魅力が最大のみなかみの魅力です。リゾート化されていない山の魅力はこのあたりだと谷川岳でしか味わえないので。

白馬とかニセコとかも行きますが、やはり、ゴンドラ1本であとは勝手に滑っとけ、みたいな場所は魅力的です。リゾートに住んでゲレンデに通うのは少し違うかな? というのが自分としてはあって、自然の中に身を置いて山の麓に住みたかった、というのがあります。それにみなかみは東京との距離感もちょうどよい具合だったのもあります。

谷川岳周辺は雪も多くて、山は雪質も最高ですし、さらさらで滑りやすいのが最高の環境を作ってくれてます。白馬にこもった経験もあるので、やはり雪質は谷川岳の方が軽くて良いですね。

単純に雪もいいし、山もいいですが、エキスパート向けなので、かなり危険は伴いますが。いい部分には危険が伴うのは仕方ないと思いますし、その危険な魅力を知ってしまったので、みなかみに来たというのが最大の理由です。

兄の影響でスノーボードに出会う

兄の影響でスノーボードを始めました。生まれ育った奈良の川西町は大きな工場がたくさんあって、バイト先には困らないところで、バイトしては山に篭るの連続の生活を続けていたんですね。三ヶ月ぐらい休まずにアルバイトしてはお金ためてニュージーランドに行ってバートンの板で修行開始。

ニュージーランドから戻ってきて、またバイトして、今度はカナダ・ウィスラーに二ヶ月、アコモデーションとバックパッカーの宿でステイしながら毎日ずっとスノーボードばかりしていたのでほとんどお金を使わなかったですね。

日本に戻ってきたら、今度は白馬。ペンションで働いていたんですけど、日当とシーズンパスが出るので、そこでもお金貯めながら滑ることができました。そのお金で春の雪がまだ残ってるカナダのウィスラーに行って、安い春パスで4月~7月まで滑って、また、ニュージーランドという生活を三年続けました。

それからはニュージーランドロングステイではなくヨーロッパにも行くようになり、プロになってお金に余裕が出来てきたらマウントフッドにも行くようになってましたね。夏のフッドの約一ヶ月はごほうびみたいなものでしたけど、結局7年間行き続けてました。オレゴンのフッドは最高でしたね、いろんな意味で。

福山正和ストーリー

プロスノーボーダーからブランドを立ち上げるまで

1999/2000年のシーズンで全日本選手権のハーフパイプで優勝してからプロスノーボーダーになりました。名古屋のバートンRSS/MASAと契約したプロからのスタートです。RCMリッチマン~インフィニティ、それからカーメイトがスポンサーになり、引退するまで続きました。

ブランドを立ち上げたのは28歳の時です。メンズノンノを始め、いろんな媒体でモデルとしても活動していたので、服の業界とはかなりつながりがあったので、自分のブランドをまったく独立した形で始めることができたんです。

プロスノーボーダーとしてやっていた時でもあったんですけど、服のブランドの方に全力投球したかったので、それを機にスノーボードのプロ契約はすべてやめて、ブランド経営一本になりました。

みなかみ・藤原にワークショップを構え、ここがSNSを通じて情報発信をする拠点に!

東京を離れたのはSNSの存在が大きかった

東京で生活している時は年末年始に旭川に行ってスノーボードをじっくりいい状態のときに滑っていました。そんな生活を8年間続けていたときに、フェイスブックやインスタグラムといったSNSの進化が後押ししてくれて、みなかみ移住を決めたような感じです。

WiFiがあればどこでも仕事ができるし、発信もできる。東京で最先端を追うより、自然界の美しさや残されているものをみなかみからどんどん発信していけるので。

それとブランドを絡めてやっていこうと、いうのがみなかみに拠点を移した最大の理由ですね。

 

山登りから沢登り、そして渓流釣りからスポーツフィッシングのプロに

冬は谷川岳や宝台樹に滑りに出かけていたんですけど、夏のシーズンは登山を単純にしていました。でも、二ヶ月ぐらいで谷川岳とか近隣の登山道をすべて登り切ってしまって。それで次は川を上りだしたんです。沢登りですね。地図のブルーのラインを登山道と見て、そこをトレースして登りだして、どんどん渓流釣りが上達していきました。それで、友人の紹介でスポンサーが付いたんですね。

それがメガバス(メーカー)のグレートハンティングというジャンルで、そのプロスタッフの第一号になりました。メガバスはいままでバスフィッシングだけでやっていたのが、自然の方の渓流釣りに目を向けだして、これから力を入れていくということでスポンサードしてもらったんです。

渓流釣りはいままでクラシックスタイルの人しかいなかったので、僕のような横のりの感覚でやっているスポーツフィッシングタイプの渓流釣り師はいませんでしたから。バックカントリーのアウトドアなスポーツフィッシングの開拓者的な位置づけですね。

山岳渓流やる人もスポーツフィッシング的なのはほとんどやってる人がいなかったですから。山屋さんのフィッシングではなく、バックカントリースノーボーダーのフィッシングスタイルなんですよ。

レッドブルとか、横のりのエクストリームスタイルです。いわゆるフリースタイルのフィッシングです。

みなかみでのスポーツフィッシングの魅力

沢登りも渓流釣りも、スノーボードと同じように技を使ってできるところが面白くハマリました。スノーボードだとどういうワックスでどういうギアでバックカントリーに入って、なにをするか、とかいろいろできますよね。それと同じようなことが渓流釣りでもあるんです。

渓流に合ったギア選びとか、とても似てるんですね。ギア選びからテクニックの追求、技を試せる部分がすごくあります。どの竿でどういう技術を使って釣るのか? そのあたりはかなり面白いです。

谷川岳の渓流にいる魚たちは山岳域の渓流で流れが強いのもありますが、気合が入っていて強いんです。秘境で人がこないので釣られてないのもあって、岩も入り組んでいて、筋肉が鍛えられるんですね、きっと。

日本三大激流の源流なので、本当に最強の魚を釣ってることになります。みなかみエリアで渓流釣りをやれば、他の場所でのどこでも釣ることができると思います。ここで渓流釣りやったらうまくなるのでオススメです。

みなかみエリアのウインターの魅力

天神平スキー場の山頂から谷川岳を望む(天神バンクドスラローム2016より)

シーズンイン直前の宝台樹スキー場のセンターハウス

 

みなかみエリアの谷川岳天神平と宝台樹の楽しみ方

谷川岳自体は本格的な冬山エキスパート向けの山なので、それなりの腕がなければオフピステには入らないほうが無難です。エキスパート以外の方は下山コースを降りるとかなり楽しいです。いろんなバーンがあって、コースの脇も行けるし、回れるし、当て込みもできます。それだけでもすごい楽しいコースですし、本格的な山を安全に楽しめるのでオススメです。1月から3月いっぱいまで本格的なパウダーを楽しめます。

宝台樹スキー場は谷川岳天神平スキー場より気軽に楽しめるエリアです。ファミリーも多いですし、規模もこのあたりだと一番大きいです。何より雪質が良いのが一番の魅力です。

ハイシーズンは北海道と変わらないぐらい良いです。無茶苦茶軽いし、豪雪地帯なので安定した積雪があります。週末は結構混雑する時もありますが、山深いところなので、普段は空いていて快適に滑ることができます。湯沢に比べたらかなり人は少ないと思います。3歳以下の子どもも預かってくれるので子連れのファミリーにもオススメです。

みなかみのオススメフード

宝台樹スキー場からすぐの「らーめん武尊」

 

宝台樹スキー場の敷地内で生まれ育った、ホグロフスとヘッドスノーボードのライダーの前原大和君がレストハウス「マーモット」をやっています。グリーンカレーが人気で美味しいと評判です。ぜひ、行ってみてください。
それに、ゲレンデを下りてすぐの宝川温泉の方に車を走らせたところにある「ラーメン武尊(ほたか)」のニンニクたっぷりのスタミナ醤油ラーメンはオススメです。味噌と塩もあります。
水上の街では、「雪松(食堂)」という野菜餃子が人気の中華食堂がオススメです。天神ローカルのスノーボーダーが集まる人気店です。めちゃくちゃうまいです。
http://minakami.com/inshoku/yukimatsu/

群馬のオススメワークショップ

前橋の有限会社堀田建具製作所の堀田さんは、普段はハンドメイド家具を作っているんですが、趣味でスノーボード製作のHTクラフトというワークショップをやっています。5~10万円の予算でオリジナルの自分だけのスノーボードを作ることができます。
http://ht-craft.shop-pro.jp/

アウトドアカンパニー「カッパCLUB」

水上インターの近くにある、百名山一筆書き走破で有名な田中陽希選手も所属するアウトドアカンパニーが「カッパCLUB」です。コアな人が集まる場所で、雪遊び体験から常設のスノーモビルコース、スノーシューイングまでウインターの水上を遊び倒せます。夏はラフティングや様々なアクティブティを安全に体験できるので、興味のある人はぜひ寄ってみてくださいね。
http://www.kappa-club.com/

 

福山正和プロフィール



1975年7月24日生まれのO型。国宝の法隆寺が近くにある奈良県の川西町出身。高校まで川西町で過ごし、バレーの名門・大商大付属高校を卒業と同時に白馬に篭る。1999/2000 JSBA全日本選手権優勝。NIKE、Time-x、DC等8社との契約を結びトップスノーボードライダーとして10年間活躍。同時期にメンズノンノ、スマート、ポパイなどモデルとしてファッション誌を中心に活躍後、独学で洋服を学びMofM(man of moods)を立ち上げる。 2016年4月megabass社との正式プロ契約を結び、渓流プロフィッシャーとして活動の場をさらに広げ、現在に至る。

MofM(mountain of moods)

・ブランドの名前の由来

BRAND CONCEPT ブランド名の由来は、常に進化を求め、「感性、感覚、雰囲気」で生きる人種を意味している。 その時、その瞬間で感じるものを、独自のライフスタイルからくる思考で造形、具現化していくことをコンセプトとしている。

・ブランドHISTORY

2004 クリエイティブディレクター福山正和によりブランド設立。
2008 東京代官山に直営店である WORK SHOP DAIKANYAMAをオープン。
2010SS 以降、デザイン、ブランドディレクションを福山正和が兼任。
2013 更なる進化を念頭に、本社機能を東京代官山から、群馬県みなかみへと移す。

福山正和ブログ
http://www.manofmoods.com/blog/

 

(Direction & Interview & Photos : Yoshinari “YOSHIZO” Fujita)

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